質問 > その他 > 静的URLの場合の「canonical」記述方法について |
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投稿者 | スレッド |
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dkazuto |
投稿日時: 2013/1/17 9:43
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一人前 登録日: 2012/5/10 居住地: 投稿: 95 |
Re: 静的URLの場合の「canonical」記述方法について popoさん
こんにちは。 まず、canonicalによって可能になることは、同じリソースを示すためのURL(クエリパラメータを含む)をどれかひとつに統一させて検索エンジンのクローラに認識させることです。 たとえばECCUBEのカテゴリページはデフォルトで以下のような形式になるかと思います。 http://xxxxxx.domain/products/list.php?category_id=1 次に同じページを並び替えをした場合の結果は http://xxxxxx.domain/products/list.php?category_id=1&orderby=date というように意味上は同じページなのに、URLが変わってしまうため、SEO的にはあまり効果的とはいえません。 これらを統一するのがcanonicalの機能といえます。 記載されている方法ですと、 > echo $_SERVER["QUERY_STRING"]; クエリストリングまでcanonicalに含まれてしまっておりますので、 並び替え結果や表示数変更後結果も別のURLを持つページとして記載してしまっていることになります。 以下に、カテゴリページをURL静的化した時のcanonicalの有効化の例を挙げてみます。 まず、ApacheのModRewrite機能でURLの静的化を行います。 RewriteEngine on RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d RewriteRule products/list([0-9]+).html$ products/list.php?category_id=$1 [L] 上記は http://xxxxxx.domain/products/list1.html というアドレスにアクセスされた際に http://xxxxxx.domain/products/list.php?category_id=1 にアクセスされたことにするリライトルールです。 さらに、記載されているものを下記のように変更します。 <link rel="canonical" href=" <!--{php}--> echo 'http://'; echo $_SERVER["SERVER_NAME"]; echo $_SERVER["REQUEST_URI"]; <!--{/php}--> " /> こうしておけば、並び替え結果や表示数変更後結果に関してもhttp://xxxxxx.domain/products/list1.html という同一のURLに検索エンジンのクローラを誘導することができ、SEO的に効果を発揮します。 以上ご参考となれば幸いです。 |
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題名 | 投稿者 | 日時 |
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静的URLの場合の「canonical」記述方法について | popo | 2013/1/2 9:01 |
» Re: 静的URLの場合の「canonical」記述方法について | dkazuto | 2013/1/17 9:43 |
Re: 静的URLの場合の「canonical」記述方法について | popo | 2013/1/23 4:40 |
Re: 静的URLの場合の「canonical」記述方法について | dkazuto | 2013/1/24 10:12 |
Re: 静的URLの場合の「canonical」記述方法について | popo | 2013/1/25 19:07 |
Re: 静的URLの場合の「canonical」記述方法について | dkazuto | 2013/1/25 19:24 |
Re: 静的URLの場合の「canonical」記述方法について | popo | 2013/1/26 1:56 |