ケーススタディ
「特定商取引法」項目のカスタマイズ（v2.0.1）


特定商取引法表記は販売サイトでは必須ですが、デフォルトのままだと若干困る事があります。
特に自営業者の場合、古物商許可番号やその他の許可番号等を入力／表示する枠も欲しいなぁと思うのではないでしょうか？

参考例として、項目「運営責任者」の下に項目「許可番号等」を追加する例を記載します。
これを参考にすれば、項目の追加／移動／削除がどなたにでも行えると思います。

なお、項目追加時にはデータベースへのカラム追加作業が生じます。
（項目の移動／削除の場合には、データベースはそのままで構わない。）
今回は追加分カラム名を「law_no1」としました。
この命名は、既存のカラム名と重複しなければ任意です。

データベースの操作は、ユーザーの環境で異なります。
MySQL利用者は「phpMyAdmin」など、PstgreSQL利用者は「phpPgAdmin」などのデータベース管理ソフトを使うことになります。
データベース操作に関する詳細は、別途勉強するか質問願います。（＾＾）



前書きが長くなりましたが、下記の◆表記の３ファイルとデータベース操作で行えます。



◆　\data\class\pages\admin\basis\LC_Page_Admin_Basis_Tradelaw.php
　　（管理画面での「特定商取引法」登録画面の制御関係）

・「パラメータ情報の初期化」の「運営責任者」の下に下記を追加する。

$this->objFormParam->addParam("許可番号等", "law_no1", MTEXT_LEN, "KVa", array("EXIST_CHECK", "MAX_LENGTH_CHECK"));


◆　\data\Smarty\templates\default\admin\basis\tradelaw.tpl
　　（管理画面での「特定商取引法」登録画面の表示テンプレート）

・「運営責任者」のデータ部分の下に下記を追加する。

<tr>
<td bgcolor="#f2f1ec" width="156" class="fs12n">許可番号等<span class="red"> *</span></td>
<td bgcolor="#ffffff" width="522" class="fs10n">
<!--{assign var=key value="law_no1"}-->
<span class="red12"><!--{$arrErr[$key]}--></span>
<textarea name="<!--{$arrForm[$key].keyname}-->" maxlength="<!--{$arrForm[$key].length}-->" cols="60" rows="8" class="area60" style="<!--{$arrErr[$key]|sfGetErrorColor}-->" ><!--{$arrForm[$key].value|escape}--></textarea><span class="red"> （上限<!--{$arrForm[$key].length}-->文字）</span></td>
</tr>



◆　\data\Smarty\templates\default\order\index.tpl
　　（「利用ガイド」での「特定商取引法」ボタン押下後の表示テンプレート）

・「運営責任者」のデータ部分の下に下記を追加する。

<tr>
<th>許可番号等</th>
<td><!--{$arrRet.law_no1|escape|nl2br}--></td>
</tr>



◆　データベース「dtb_baseinfo」へのカラム追加

　　カラム「law_no1」を追加。
　　（カラム形式はtext）


以上です。