はじめまして。

CMSをベースにEC-CUBEのバージョン2.12.6を使用したECサイトを使っています。

商品の配送料をについて、サイズ毎と配送先地域に応じた設定にしたいと考えています。

そこで管理画面でサイズ毎の商品種別を作成し、「基本情報管理＞配送方法設定」にて商品種別（サイズ）毎に各都道府県の配送料登録を行い、各商品に配送方法を紐づけました。

しかしながら、異なる配送方法設定（＝商品種別）の商品の同時購入が出来ず、

“○○○、△△△は同時購入できません。
お手数ですが、個別に購入手続きをお願い致します。”

と表示がされます。
これの原因と対策、同時購入を行う為の必要な設定等、アドバイスを頂けないでしょうか？

2系は異なる商品種別の商品は購入出来ないというのが仕様だったかと思います。
対応しようと思うとデータ構造の変更を含むかなりのカスタマイズが必要となります。
バージョンも古い事からそこまでカスタマイズして対応するメリットは少ないのではないでしょうか？
（PHPのバージョンアップにも追従できないと思います）

3系以降であれば複数配送という機能が最初から実装されており、
配送先毎の送料計算を行えるようになっております。
（送料無料判定は送料の合算で判定されるみたいですが…）

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株式会社シロハチ
■ECCUBE2系、3系構築カスタマイズご相談ください。
■EC-CUBE3マニュアル
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株式会社シロハチ　様

ご回答頂きありがとうございます。
承知致しました。

該当サイトはEC-CUBE、CMS、自動決済システムとを併用して構築しているのですが、EC=CUBEのバージョンを3または4へとアップロードする場合、一般的にはCMSや他の併用システムも同時にアップロードしなければならないものでしょうか？

例えばバージョンが適合しなくなることを危惧しています。

重箱の隅をつつくようで大変恐縮ですが、ちょっとだけ補足させていただきます、、

>（PHPのバージョンアップにも追従できないと思います）

現状、 PHP7.4 のテストが通っているのは 2.17 のみになっています。
2.17系の実装のほうが、3系、4系よりも PHP のバージョンアップに追従しやすいです。

> 3系以降であれば複数配送という機能が最初から実装

複数配送機能は、2.11 以降で実装されています

商品種別は、ダウンロード商品のように購入フローが分岐するような用途を意図しており、送料のみを切り分けたい場合はあまり想定しておりません。

2.12系に商品別送料という機能があり、管理画面のシステム管理→パラメータ設定より有効にできます。
これを使用すると、商品ごとに追加送料を設定できます。

運用イメージに合致するかどうか懸念はありますが、お試しいただければと思います。
(既に検討済みでしたらすみません)

返信ありがとうございます。

＞現状、 PHP7.4 のテストが通っているのは 2.17 のみになっています。
＞2.17系の実装のほうが、3系、4系よりも PHP のバージョンアップに追従しやすいです。
今後も2系もバージョンアップを続けていく方針でしたでしょうか？
5年後、10年後を意識した発言でしたので、ずっと対応をしていただけるのであれば安心です。

＞複数配送機能は、2.11 以降で実装されています
こちらは私の認識違いのようです。
ご指摘ありがとうございます。
どのような時に複数配送になっていたか再確認したいと思います。

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株式会社シロハチ
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>該当サイトはEC-CUBE、CMS、自動決済システムとを併用して構築しているのですが、
>EC=CUBEのバージョンを3または4へとアップロードする場合、一般的にはCMSや他の併用システムも同時にアップロードしなければならないものでしょうか？

まず、上記の質問については、どのようなサーバ環境を構築されているのか分からない為、
正確な回答は出来ません。
CMSや自動決済システムもどのようなものなのか分かりませんので...。
併用されているシステムは同時開発されたものなのでしょうか？
例えば、ECCUBE4を動かす為にPHP等、サーバ側のアプリケーションのバージョンを変更する必要が出てきた場合、
既存システムは必ず影響を受けますので何かしらの対応が必要になると思います。
（基本、システム全体の再構築等、大掛かりな作業が発生すると思います）

まずは、nanasessさんよりご提案いただいている商品別送料で対応できるかどうか
検討されてみては如何でしょうか？

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横から失礼致しますが、逆に3系、4系はフレームワークによるサポートの関係上5年、10年は無理かと思われます。
2系はフレームワークによるサポート期限の縛りが無いため、 EC-CUBEでは一番長くサポートされるバージョン となっているはずです。
3年以上保守したいサイトにも適しています。(RHEL8/CentOS8 と組み合わせれば2029年5月までのサポート)

しかもphp7.4の先行サポートに限らず、共有レンタルサーバーでもレイテンシ100msを切る驚異的なパフォーマンスを誇ります。
2.17.xは有志が主動の現在進行形のバージョンです。

引用：

少なくとも、3系、4系の場合はPHPのバージョンアップ追従にSymfonyのバージョンアップが必要になってきます。
4系のマイナーバージョンアップで、 Symfonyのメジャーバージョンを上げるのは厳しい状況です。
おそらくPHP8に対応する場合はEC-CUBE4系もメジャーバージョンアップが必要になると思われます。
5年10年と保守しつづけるのは難しいと思われます。

2系は責任持って保守を継続していきます。
外部のフレームーワークに依存しない分、PHPバージョンの追従も柔軟にできますし、2.13.5以降は脆弱性もでておらず、良い意味で枯れています。
レンタルサーバーなどのシステム要件では、4系を動かすのが厳しい場合もありますし。

皆様

ご回答頂きありがとうございます。

一旦はEC-CUBEの今後のバージョンアップを検討ということで、バージョン2.17系を視野にご参考とさせて頂ければと思います。

また何かございましたらご相談させて下さい。

ありがとうございます。